フーとか

どうもCLASSICを聴きたい気分になれず、JAZZとか昔聴いてたロックとかのほうが良い。で、今日聴いたのがJANIS JOPLINTHE WHOBOB DYLANなどで、とっても良い。THE WHO四重人格』というコンセプトアルバムは、ピート・タウンゼントのやりたい放題ぶりがまさにロックで、キース・ムーンのドラムは最高なのだが、全体としては壮大な失敗のようでもあり、しかしこの壮大さは愛すべき愚かさでもある。19世紀の交響曲作家の愚かさとも通底している。にしてもやはり、60年代というのは特別な時代だったんだな、とつよく感じるよ。長続きしてるストーンズなんかを聴くと、やはりこいつらは本質的な部分でロックでないから、こうも続いたのだろうと思ったりもする。ブライアン・ジョーンズとかキース・リチャ―ズとかはともかく、少なくともミック・ジャガーはパチモンではなかったか、というのが個人的見解である。