2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

花粉アレルギーの薬の副作用のせいで、あらゆることが不快になって、たいへん苦痛だった。あらゆることのうち、自分が一番不快の対象だったりするのは、大殺界(細木数子)の只中にいる証拠であろう。朝青龍の担当医師に診察してもらったら、「うつになる3…

7247。825259+7247=832506。炭。

ラノベとケータイ小説

本田透『なぜケータイ小説は売れるのか』(ソフトバンク新書)をパラパラめくっていると、ラノベとケータイ小説の読者層の違いについて、面白い書き方がしてあった。 (…自意識のある生徒は、ライトノベルのほうを読む。そこには、現実の学校ではない学校が…

キーボードが…

キータッチの激しい奴は死ねばいい(大意)と書いた途端、持ち運び用PC(dynabook)のキーボードが突如としてペコりだした。キーを打つと、キーボード上部が全体的に沈み込み、ペコペコした感じになるのです。オレほどソフトタッチな人間はいないのに…と恨…

ウィリアム・ワイラー『ベン・ハー』(1959)

222分、原作 ルー・ウォーレス、音楽 ミクロス・ローザ、脚本 カール・タンバーグ、出演 チャールトン・ヘストン(ジュダ=ベン・ハー)、ジャック・ホーキンス(クインタス・アリウス)、ヒュー・グリフィス(族長イルデリム)、スティーヴン・ボイド(メッ…

テリー・ジョージ『帰らない日々』(2007)

Reservation Road 1時間42分 出演、ホアキン・フェニックス、マーク・ラファロ、ジェニファー・コネリー http://www.kaeranaihibi.jp/ ひき逃げ事件で息子を失った大学教授とその妻。警察の捜査に不信を抱き、弁護士を雇い、独自の捜査を始めるのだが…。「ホ…

パソコンのEnterキーを必要以上に強く叩く人がいるが、あれはどうにかならないものか。すぐにパソコンが壊れるとか、祟りに見舞われて地獄に堕ちるとか、デスノートに名前が記載されるとか、そういうネガティブサンクションを工夫した方がよいと思う。わたし…

近代化に起因する生活慾の昂進は、道義慾を崩壊せしめた。信仰の支えのない日本において道義的たらんと欲する者は、防衛的な自意識の病をこじらせたあげく、結局は生活慾の前に拝跪するか、そのことを認めず自己正当化の論理をでっち上げるか、偽悪的な振る…

森田芳光『それから』(1985)

主演:松田優作、藤谷美和子、小林薫、笠智衆、中村嘉葎雄、草笛光子、風間杜夫、美保純 イッセー尾形、羽賀研二 明治後期の東京。代助は30歳を過ぎても定職につかず結婚もしないで悠々と暮らしている。実業家の父たちはそんな彼の生活を援助するが、何かに…

『ドゥーニャ&デイジー』(2008)

(96分・35mm・カラー)厳格なイスラム一家に育ったドゥーニャは、自由な恋に興じる生粋オランダ人デイジーと仲の良い幼馴染だが、家族とともに故郷モロッコへ帰ることになる。一方、母からの愛情に自信をなくしたデイジーも実の父親に会おうと、ドゥーニャ…

プロタゴラス的相対主義を信奉する人間を前にして、ギャフンと言わせることはかなりやっかいな仕事だが、ギリシア的伝統においては「根拠への遡及」は見られても、「世界の外部」への感受性は存在しない。プロタゴラスの相対主義は、徹底性を欠いている。他…

本多猪四郎『ゴジラ』(1954)

(96分・35mm・白黒)原水爆実験の影響で大戸島の伝説の怪獣ゴジラが復活し、東京を蹂躙する。「核の恐怖」をテーマとする本作は、円谷のリアルな特撮に演出されながら、戦後日本映画に怪獣映画という新たなジャンルを築いた。本作の成功により、東宝に特撮…

NHKスペシャル「うつ病治療 常識が変わる」を視聴。精神科の無原則な薬の処方が患者の症状を重篤化させている現状が告発されていた。自分もずっとうつ病の薬の処方は安易なのではないかと疑ってきたので、「やっぱり」と思うことが多かった。精神科医なん…

アメリカ人

コンパクトに知見がまとめられていて、とても良い本だった。レーガノミックス以降のエスタブリッシュメントのスキーム構築、anti-intellectualismを力強く肯定するエヴァンジェリカル、産業をスキップして(資)軍学を結合させるシンクタンクの問題性など。…

根岸吉太郎 『探偵物語』(1983)

主演:薬師丸ひろ子、秋川リサ、岸田今日子、北詰友樹、坂上味和、ストロング金剛、三谷昇、山西道広、財津一郎 赤川次郎原作。渡米前の金持ち一人娘・直美と、彼女を尾行する探偵・ 辻山。探偵の元妻の不倫が殺人事件に発展し、直美自身が探偵のまねごとを…

最近普遍論争について復習してみたのだが、個と普遍のプライオリティという問題構成ではなく、「個物における普遍者の分有をどう理解するか(個に汲み尽くしえないもの、事物における普遍)」の問題として捉えた方がよい、というのがさしあたっての結論であ…

15885。809374+15885=825259。炭。

日能研のリュックを背負った塾帰りの小学生が帰りの電車の中に3人いて、揃って下車しようとしていたのだが、お腹の肉が邪魔をして座席の下に置いてあった荷物を取れずに降車しそびれた肥満児が一人だけ車内に残って、何となく面白かった。 それで思い出した…

窪田崇『イエスタデイズ』(2008)

1時間59分 出演 塚本高史、國村隼、原田夏希、カンニング竹山、高橋恵子、風吹ジュン http://www.yesterdays-movie.com/ 余命わずかな不仲の父から、30年前に付き合った女性探しを頼まれた息子。父が描いた1冊のスケッチブックをてがかりに、あるアパート…

頭がいたいので、今日も酩酊。昨晩寝る前に酩酊しながらレヴィ・ストロース『神話と意味』(みすず書房)を読んでいたら、神話的な物語が衰退するとともに小説が誕生したのと同じ時期(ルネサンス/17世紀)、西洋音楽に特有な音楽も出現したのだと書かれ…

ima kaettekite, sake wo nonde iru nndaga,yappari kinou kaita kototo tigatte ,meitei suruto, 頭 ga, okashiku naru. "obama",tte itte mitara, masashiku ,nakagawa ga itta mitai na hatsuonn ni nattawa.ahaha.

9901+7486+3098=20485。788889+20485=809374。未。55

意味のよく分からない話し合い。人間というのは色々だなぁと思って、なんだかわけがわからなくなってきた。誰がバカで誰が利口なのか、わけがわからない。 中川昭一が辞任。酒をあまり飲まない自分としては、「酩酊」したからといって、あそこまでメチャクチ…

10〜12月期の国内総生産(GDP)が年率12.7%減。中川財務大臣が「かぜ薬」の過剰摂取。エルサレム賞で挨拶した村上春樹は立派だと思う(「壁と卵」の比喩も良かった)。 つらつらと思ったことを文章にしていたら、ものすごい毒舌文書が出来上がり、どうしよ…

黒沢清『トウキョウソナタ』(2008)

日本・オランダ・香港映画 1時間59分 出演 香川照之、小泉今日子、小柳友 リストラされた父、米軍に入隊志願した長男、親に内緒でピアノを習う次男、家族のまとめ役母にも異変が……。それぞれ秘密をかかえた家族を追った、リアルでシニカルそして希望を予感さ…

木下恵介『二十四の瞳』(1954)

デジタルリマスター版、製作 桑田良太郎、原作 壺井栄、脚本 木下恵介、撮影 楠田浩之、音楽 木下忠司、出演 高峰秀子、天本英世、夏川静江、笠智衆、浦辺粂子、清川虹子、浪花千栄子、田村高廣、月丘夢路 小豆島の分教場に赴任した大石先生と12人の生徒達。…

外は暴風。空気が生暖かい。夜、消防車のサイレンが鳴り響いて、ものの焦げる匂いが漂ってきた。 他のブログで紹介されていたんだけど、たしかにこの記事のクオリティーは凄いです。ちょっと感動。 http://usurabaka.exblog.jp/10826166/ http://usurabaka.e…

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「郵政民営化は反対だった」という麻生の発言で、小泉がブチ切れた。定額給付金まで反対表明する始末。自民党内部での混乱は激しくなるだろうが、郵政民営化への態度が曖昧な民主党も、麻生の求心力低下を喜んではいられない。面倒な話だと思う。 政府紙幣が…

日高繁明『第三次世界大戦 四十一時間の恐怖』(1960)

(77分・35mm・白黒)『ゴジラの逆襲』の脚本に参加した日高繁明の監督作品で、東映社長・大川博の肝いりで発足したばかりの小西昌三率いる特殊技術課が、ラストのミニチュア撮影に腕を振るった。東宝作品『世界大戦争』に一年先行して核戦争による世界滅亡…