2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

サンタクロースの実在性

カテキョ先で晩御飯を食べることになったのだが、小学校3年生の女の子がお父さんにおそるおそる、「ねえ、サンタって、ほんとはパパなんでしょ?」と質問したので、一同ただちに凍りつくことになった。 「(父)そんなことあるわけないじゃん」「(娘)絶対…

コレ

いま、聴いてるところ。けだるい。 JAZZのCDは、ジャケットのデザインが好いものが多いね。ゲッツ/ジルベルトアーティスト: スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト,ジョアン・ジルベルト,アストラッド・ジルベルト,スタン・ゲッツ,トミー・ウィリアムス,アン…

タスク!

中公新書で、読まなきゃならん新刊が二冊ほど出ていた。 最近のお気に入りは、『シューマン交響曲2番』(ミュンヘンフィル、チェリビダッケ指揮、1999)。3楽章と4楽章が良い。冷たい響きがする。冷たく、命が無くなって、そこに横たわっているからだ…(…

疲れてしもうたっちゃ(NHK朝ドラ風)

ひさしぶりにアウトドア的な疲れ方。 夜帰ったら杉村春子のドラマをやっていた。「配役が米倉涼子とは、きっと裏をかいたんだな」と深読みしていたのだが、どうやらそういうことではないらしい。デカすぎて、その時点でムリだったし。私は成瀬映画で杉村の演…

『新解さんの読み方』

ご存知の方もおられるでしょうが、この本、めちゃくちゃ面白いです。読んだ方が良いです、ゼッタイ。 【どら猫】〔飼い主がなかったりなどして〕人の家の台所などをねらい、盗み食いをするずうずうしい猫。 【死体】命が無くなって、そこに横たわっているか…

『電車男』

ハイ、見て参りましたよ、映画版(2005年)。村上正典監督、山田孝之、中谷美紀、国仲涼子、木村孝江。ギンレイホール。 ほとんどテレビドラマと同じなのだろうけど、完結したストーリーとして見ると、感想もまた違ってくるというわけでして、ええ。イライラ…

日記

ひたすら勉強の一日。 近所のブックオフで、森毅『ボクの京大物語』(福武書店)と三木清『読書と人生』(新潮文庫)を各105円で買う。立ち読みで『東京大学物語』というマンガの最初の方を少し読んでみる。 森毅の本は、京大の学生運動の様子が描かれていて…

補足

色々書いたけど、結局、内輪ネタとだらしないメモ書きをやるので、とくに内輪の人はぜひ見てね、というお願いです。

『なごみワールド:別館』

はてなダイアリーには「複数アカウント機能」というのがあり、これを利用するとページをさらに二つまで持つことができます。ということで、「なごみワールド:別館」(仮称)を作ることにしました。結局、適応力のない私には、ほかの会社のブログを使いこな…

ブルー・ミッチェル

コレ、良い。ブルース・ムーズアーティスト: ブルー・ミッチェル,ウィントン・ケリー,サム・ジョーンズ,ロイ・ブルックス出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2005/09/22メディア: CDこの商品を含むブログ (8件) を見る

Qちゃんをめぐる憶測

shouさんからの質問です。 『seiwaさん、突然ですが、時間のあるときに高橋尚子について語ってください。なぜ彼女はあんなに皆から賞賛され、愛されているのでしょうか。私は彼女を見ているとなんだか気持ち悪くて。だめです。これはどういうことなのでしょ…

話題がないので…

とくに理由はないけれど、猫の写真。

インコに教え込んだら面白い言葉

今日思いついたのだが、「社長!」というのが、一番イケテルと思う。

キョーレツ

案の定、ヒコリンから電話がかかってきた。 「おう、オマエ、今日、誕生日ちゃうんか?」 「ああ、まあな。」 「おう、なんぼになったんや。オマエ、いくつや?」 「まあまあ。ま、ええやんか。」 「おい、いくつやねん?なんぼなったんや?」 「あぁ、2*…

ハッピーバースデートゥーマイセルフ

というか、日付かわって(18日)、私の誕生日。自分におめでとう。 しかし、年をとるのは嫌だな。年をとらないと死んでしまうのでもっと嫌だが、確実に年をとっていくのにひきかえ、確実な成果はなにも残していないと考えると、もう年を取るのをやめたくなる…

『Dear フランキー』

2004年、イギリス映画。ショーナ・オーバック監督。主演、ジェラルド・バドラー、エミリー・モーティマー、ジャック・マケルホーン。 ストーリーはありきたりだが、映像は美しく、まずまず楽しめた。ギンレイのパンフレットより引用(文章がまずいので、かな…

『戦後 日本共産党私記』

安東仁兵衛著。この本を読んでいると、共産党シンパの脆弱さが明確に分かるのだが、それはやはり左翼の人間が論理を過剰に信じていて、論理では割り切れない現実の複雑さに対して、まるで感性を失っているためなのである。つまり、自分の目の前の現実から出…

右翼宣言?

サーヤさんのネタの続きというわけではないが、スパを立ち読みしていたら、坪内氏が右翼と左翼の定義について話していたので、それについて書く。 正確には憶えていないが、坪内氏によると、右翼はデジタル式に黒か白かで感情を割り切ることができない、とい…

サーヤの結婚式・・・

でしたが、今日はとくに書くことなし。 それにしても、地味婚でしたな。

英国病

今日読んだ本についてはコメントせず、おととい再読した本についてコメントする。森嶋通夫『イギリスと日本』(岩波新書、1977)。 イギリスの没落と日本の成長に、教育がどのように関与したかについて論じている。日本の方は、常識的な見方だが、語り口が面…

「トスカ」

先週、1000円でゲットしたので、最近よく聴いている。もともとが深刻な話なので仕方がないが、深刻ぶったメロディーにあえて感情移入してみると、なんとなく素敵な気分になる。プッチーニ:トスカ 全曲アーティスト: カラス(マリア),ステファノ(ジュゼッペ・…

岸と竹内

岩見隆夫『岸信介』(人物文庫、学陽書房)を読んでいると、久野収の以下のような証言を発見した。 「ちょうどその頃、岸が安保反対派のインテリに『一席を設けお話を承りたい』と呼び掛けがありました。これに応じたのは、私が知ってる限りでは永井道雄(当…

『法学史』

ドイツ法学(村上先生担当分)のところを中心に読んでみたが、面白い。ローマ法とゲルマン法の二大対立があり、ドイツ法学は基本的に15世紀後半以来ローマ法を「包括的継受」して進展してきたわけであるが、とりわけ興味深かったのは以下のような整理である…

N響に行く

気分転換にN響にいく。チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」、ブラームス「交響曲第2番」。指揮者、マティアス・バーメルト。ヴァイオリン、ヴィヴィアン・ハーグナー。 まあまあ普通の演奏だった。チャイコフスキーのは、メロディーの流れを聴かせるタ…

『マラソン』

今日も朝から論文よんで、ゼミでしゃべりまくったら、非常につかれた。やはり自分の専門テーマ周辺で、恣意的なデータ挙示、穴だらけの論理展開をやらかされると、いちいち反対せざるをえないので、勉強にもなるが、疲労もする。その後、喫茶店で共産党の勉…

プラグマティズム

プラグマティズムは超越的な真理の存在を否定する。なぜなら、われわれが表象しうるもののみが、われわれにとっての実在である以上、われわれの表象をこえた世界を、われわれは認識することができないからである。カントはそれをふまえたうえで、超越論的な…

あ〜あ

今日はアタマ使いすぎて、疲れきった。知恵熱が発生した。 CDウォークマンがつぶれた。これはまさしく標準語でいうところの「つぶれた」で、乾電池の電源装置がグシャッとへしゃげた。どこかで踏んづけたのだろうか。あぁ、乾電池派から充電派に転向せねば。…

基本的なりくつ

だるい。けど、考えたことはすぐに消え去るので、書き留めておく。 原則的に、大衆は「あるべき社会理念」など求めない。そんなものがなくても立派に生きていけるのが、まっとうな人間である。 とはいえ例外がある。それまでの社会像が崩壊したときには、大…

『愛染かつら』

日本映画史に輝くメロドラマの名作で、看護婦の高石かつ枝(田中)と病院の若い院長・津村浩三(上原)の“すれ違い”恋愛物語。『愛染かつら』(1938年)の大ヒットを受けて、1939年に「続編」と「完結編」が製作された。現存プリントは戦後の再映時に3篇を…

つかれた

つかれた。 もう一方のブログをためしてみたが、いまいちようわからん。 わからんことというのは、世の中に満ちているものだ。 困る。