2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今日は強いて報告するようなことはありませんが、ムラヴィンスキー「ショスタコーヴィチ交響曲5番」とバルビローリ「チャイコフスキー弦楽セレナード」を衝動的にゲットしてしまいました。しかしCDコンポを早く買い替えなければ…(どんな製品を買おうかずっ…

昨日は暑かったのに、今日は寒かった。これからは秋から冬へまっしぐらだろう。 早稲田の郵便局に行く途中で青空古本祭りに寄ろうと考え、「神楽坂から早稲田は遠くない」という噂を信じて、飯田橋から歩き始めたのだが、これがえらく遠かった。飯田橋のブッ…

朝、「作文」を仕上げ、少し寝てから勉強会。まずまず上手くいきそう。しかし眠い。 古本屋で、HumeとPopperの原書が安く売られていたので、購入。翻訳を利用するにしても、原文の雰囲気をつかんでおくと、より味わって読むことができると感じる。 夜、帰っ…

四方山話をしてから、論文を読んだ。帰宅して作文。なんか精神の溌剌さが足りないような?歳?土日のいずれかには早稲田の青空古本市に行きたいと思います。 ところで、先日のシネマヴェーラのトークショーでは、じつは裏舞台で怖ろしいことが起きていたらし…

今井正『ひめゆりの塔』(1953)

(126分・35mm・白黒)戦争の最前線で無惨な死を余儀なくされた沖縄のひめゆり部隊が描かれる。前年の『生きる』で若さ溢れるヒロインを好演した小田切みきは、本作でも悲惨な状況のもとでも必死で生き抜こうとする女生徒の一人を演じている。前進座出身で、…

タイガース、破竹の7連敗。巨人が優勝しないことだけを祈りたい。 ところで、自分の読書のペースが上がらないので八つ当たりで言うのだが、実際、本ってそんなにたくさん読めないよな、と最近すごく思う。一年間で、これは「血となり肉となったな」と思える…

大森健次郎『二十歳の原点』(1973)

(89分・35mm・カラー)黒澤明に師事し、大作『地震列島』(1980年)の監督として知られる大森健次郎のデビュー作。二十歳で自殺した女子大学生・高野悦子の日記をもとに、若者の全共闘運動後の喪失感と生きることへの焦燥、揺れ動く恋心が描かれている。 ’7…

福田内閣発足。再任につぐ再任。妙な自己主張がなくて良いと思う。「石破VS小沢」は見もの。腹の据わった小沢に石破がどう反応するかが楽しみだ。

虚脱状態。漫画を読んで、ちょっと勉強する。

4時起床。なが〜い一日。ほんとに長い。身体的、精神的に疲労。まずまずやり過ごしたものの、多少のダメージも残った。反面、ありがたいこともあった。 昼からもすごかった。何がどうすごかったのかは書けないが、すごかったし、勉強になったし、若干のダメ…

西河克己『スパルタの海』(1983)

公開:1983年 監督:西河克己 主演:伊藤四朗、小山明子、平田昭彦、牟田佛三 多くの青春映画の秀作を世に送り出した西河克己によって描かれる「戸塚ヨットスクール」の実態。何の因果か元・てんぷくトリオの伊藤四朗が戸塚役を熱演!公開を目前にお蔵入りと…

並木鏡太郎『花嫁吸血魔』(1960)

公開:1960年 監督:並木鏡太郎 主演:池内淳子、天草博子、瀬戸麗子、三田泰子、矢代京子、寺島達夫、高宮敬二、五月藤江 秘術によって甦った復讐の権化と化した女が、結婚初夜の花嫁たちを襲う!映画のヒロインに抜擢された藤子は仲間たちに逆恨みされ、崖…

浦山桐郎『非行少女』(1963)

(114分・35mm・白黒)川島雄三作品や日活アクションからロマンポルノまで日活撮影所を支え、日本の撮影界のリーダーでもあった高村倉太郎の浦山桐郎作品。荒んだ生活からなかなか逃れられない非行少女を演じる和泉雅子は、同じ幼稚園出身である高村の撮影し…

朝起きたら、暑かったので、思わず映画を観に行ってしまった…(小声)。

16348ポイント。345760+16348=362108。

作業完了。 6割くらい衝動で買ってしまう。値段の高さよりも、この分厚さ!喫茶店で一時間半位、喜んでナナメ読みしていたのだが、かなりちゃんと書いてそうなので、ちゃんと読まないといけないかも。読んだら、気が向けばコメントするかもしれないが、面白…

ひたすら作業。1時間で終わると思ったのに、みっちり4時間かけても終わらず。見込み違いだった。 昨晩、寝っ転がってプレスナー『遅れてきた国民』をパラパラ読んでいたのだが、ドイツ人にとってのルターの重さが分かったような気がした。ナチズムを生んだ…

3118(0913)+17955(0918)=21073。324687+21073=345760。

森田芳光『ハル』(1996)

(119分・35mm・カラー)パソコン通信で心を通わせる孤独な男女のデリケートな感情に迫った森田芳光監督作品。高瀬比呂志は本作や『失楽園』『39 刑法第三十九条』などの同監督作品をはじめ、現代日本映画の撮影界を牽引するキャメラマンの一人であったが急…

いくつか準備作業をこなした。明日も引き続き作業が必要だ。 今日は喫茶店で「おつカレーライス」と大声で店員をねぎらい、帰っていったキチガイジンがいた。オレンジ色の上着を来ていて、鬚がパンクな感じだった。こういう外人に手出し出来なかった治外法権…

大島渚『絞死刑』(1968)

(118分・35mm・白黒)在日コリアンである死刑囚の刑の執行が失敗、そこから次々と滑稽な事態が展開してゆく大島渚の代表作の一つ。佐々木守らの筆になる痛烈なユーモアを渡辺文雄ら大島組の常連俳優たちが見事に具現化し、創造社のもっとも創造的な時代を代…

痴話ゲンカ

深夜帰宅。重要メールが来ていたので慄く。 数日前に読めなかった本が今日は読めた。すごく重要なことが書かれていた。 ところで、人生というのは複雑怪奇でややこしいものだと思うが、シンプルに考えさえすればそれなりに楽天的に生きていけるはず、という…

『官邸崩壊』を読み終えた。安倍はやっぱり馬鹿だと思ったけど、最後まで読むと哀れにも思えてきた。知力に欠けるぶんエリート政治家一家の皮膚感覚で補ったのだろうが、「マスコミは味方だ」という変な刷り込みとか、小泉にビビリまくっている姿とか、やっ…

野村芳太郎『疑惑』(1982)

(127分・35mm・カラー)夫の保険金殺人の疑惑を一身に浴びた妻をめぐる緊迫した法廷劇。ふてぶてしい容疑者役の桃井かおりと冷徹でシャープな弁護士役の岩下志麻の役者としての個性を存分に活かし、ラストに至るまで壮絶な“女の対決”を実現した野村演出の醍…

相変わらず不調。力が湧いてこないのと、些細なことに腹が立つ。 宮澤喜一の本を半分くらい読んだ。生々しくシャープな記述。頭良いのが嫌でも分かる。ドッジの重要性に気付かされた。緊縮財政の意義もさることながら、昭和25年に池田蔵相と宮澤がワシントン…

どんより。身体が重い。世界が灰色。 ポパーを読み始めたのだが、すこぶる面白い。これだけプラトンを意地悪く描くこの人は、きっと意地悪な人であったに違いない。私も意地悪な人間であることはこのブログの読者ならお分かりだろうが、ポパーに比べれば足元…

稲垣浩『大坂城物語』(1961)

(95分・35mm・カラー)「謙虚な物作り」の精神を重んじ、多くの作品でコンビを組んだ稲垣浩から絶対的な信頼を得ていた撮影監督・山田一夫。そのカメラが豊臣、徳川間の争いをダイナミックに捉えた。また、和楽器が巧妙に用いられる伊福部の時代劇映画音楽…

清水宏『人情馬鹿』(1956)

(71分・35mm・白黒)デビュー当初から溌剌とした美人女優として華々しく登場し様々な大スターと共演した角梨枝子。大正時代を舞台とする川口松太郎の人情劇を現代風にアレンジした本作では、愛する男のために自己犠牲も厭わない健気なキャバレーの歌手を演…

いろんなことが納得できなかった一日。読んでいた本が、翻訳のせいかどうかは分らないんだけど、ぜんぜんわかった感じがしなかった。大まかには分かっても、思考過程がはっきりわからない。本屋に『統治二論』が出ているのもムカついた。古典中の古典なんだ…

9686+13182=22868ポイント。22868+301819=324687。