痴話ゲンカ

深夜帰宅。重要メールが来ていたので慄く。
数日前に読めなかった本が今日は読めた。すごく重要なことが書かれていた。
ところで、人生というのは複雑怪奇でややこしいものだと思うが、シンプルに考えさえすればそれなりに楽天的に生きていけるはず、というのが私の考えである。ただしコミュニケーションには偶発性が伴うので、こちらがいくらシンプルでも、それだけではすまされないという厄介さが残る。そして、この厄介さに対してシンプルに対処する場合、自己完結的な冷淡さが浮上してしまいかねない。ここで開き直るかどうかは思案のしどころ、ということになる。
痴話喧嘩でいつも思うのは、こんなことだ。(正確にいえば、私の場合、ほとんど「喧嘩」にならない。口喧嘩が強すぎるからだ。それも良くない。相手が馬鹿にされたように感じるからである。)