普通科と工業科

次の通り。

年次 普通科(%) 工業科(%)
1955 60.0 9.1
1960 58.5 10.6
1965 59.5 12.5
1970 58.3 13.8
1975 64.0 11.4
1980 68.8 10.2
1985 72.2 9.3
1990 73.7 8.8

1965年から1975年までの間は、それなりに工業科入学者数がある。これは高校複線化政策が受け入れられた結果なのか、それとも他の要因があったからなのか。一方、1975年以降、普通科進学は10%近くポイントを伸ばしている。このトレンドに、社会の「高校観」の一端を窺うことができる。