落語

池袋演芸場。こじんまりしていて、なかなか素敵。

   落 語    桂   米多朗
17:30 落 語    桂   南なん
   奇 術    北見伸&ステファニー
   講 談    神 田 陽 子
18:20 落 語    三笑亭 夢 丸
     −お仲入り−
   俗 曲    檜 山 うめ吉
19:05 落 語    桂   幸 丸
   落 語    柳 亭 楽 輔
   漫 才    新山ひでや・やすこ
20:00 落 語    三笑亭 茶 楽 

古典中心で、じっくり聴かせてもらいました。「湯屋番」「たがや」のほか、野口英世創作落語も面白かったです。袈裟を立派な褌にして与太郎がモテてしまう噺、トリは、小心な間男が、大胆な浮気相手のおかみさんとその旦那の間に挟まれてオロオロするエロ噺。両方とも、何の噺だか分からず仕舞いでした。でも、「よく聞けば、猫の水飲む音でなし」という川柳を覚えたので、今度使ってみたいと思います。
最近は、中野翠『今夜も落語で眠りたい』を読んで、コレは素晴らしい好著でした。本気でお勧めしたいです。

今夜も落語で眠りたい (文春新書)

今夜も落語で眠りたい (文春新書)

ここ数ヶ月のうちに読んだ落語関連本では、桂文楽芸談 あばらかべっそん』(ちくま文庫)、三遊亭円生『江戸地図?』(朝日文庫)がありますが、とりわけ桂文楽の本が素敵でした。芸談 あばらかべっそん (ちくま文庫)