「人生はツジツマ合わせ!そう、これでいいのだ!!」

昨日紹介した赤塚不二夫先生の人生相談だが、次のような主張にもグッときた。

…でね、これだ!って決めたら投げ出さずに最後までやる。それが男としての最低のルールなの。前に野坂昭如が言ってたよ。「オレはできないことでも引き受けるが、最後にツジツマをあわせる。それが人間だろ」
この言葉、気に入ってんだよ。「やります」と言った以上は、どんなことでもツジツマを合わせてやり抜くしかないってね。
マンガ家なんか仕事自体がツジツマ合わせの連続だからね。いやおうなく次々に締め切りがくるわけだろ。それをどうやってツジツマを合わせつつ間に合わせるかが才能であり、ちゃんとできるのがプロなの。(68−69)

だが、この言葉を敷衍すると次のようになるのではないかと私は考えた。

principalがある principalがない
つじつまが合う 優秀な人 器用な人
つじつまが合わない 不器用な人 ニート

この図を頭に浮かべ、独りで楽しんでいた。しかしこれだと、教育再生会議のメンバーがニートになってしまうので、ちょっとおかしい。