タルコフスキーの映画

新文芸座でオールナイト。難解すぎて、ほとんど拷問。繊細なシーンが相次いで長回しされるのだが、繊細な美しさだけで終わるのではなく、何らかの宗教的世界観が貫いているので、それを解読しないかぎり、これらの作品を理解することは不可能なように思う(水、火、風などのイメージに付された意味等について)。コンディションを整えて、『ノスタルジア』などにも挑戦したい。それにしても『ストーカー』は辛く、苦しかった。ただでさえ重苦しいのに。