カリキュラム内容の再検討

昨日の話題に関して、Hiroumix氏(「融通空間」参照のこと)が補足してくれている。私は今日的状況の大まかな見取り図を描いたつもりだったが、確かに「カリキュラム内容の見直し」という具体的かつ効果的な処方箋は、さらに考察される余地がある。既存のシステムを前提としながらでも、カリキュラム次元でのマイナーな変更によって、状況は随分と改善されうる。
とはいえ、改革主体の問題がネックだろう。審議会方式では明らかに限界がある。市場化メカニズムに委ねる方が、或いは可能性があるかもしれない。