シェカール・カプール『エリザベス』(1998) 

監督:シェカール・カプール 出演:ケイト・ブランシェットジェフリー・ラッシュ 1998年 イギリス(124分)
16世紀、イングランドヘンリー8世と愛人アン・ブーリンの間に生まれたエリザベスは、私生児と看做され、21歳で反逆罪に問われる。しかし、腹違いの姉・メア
リー女王が病死したことで、エリザベスは、弱冠25歳で女王となる。国内は、英国史上最大の危機に陥るほどの宗教争いが激化し、彼女への暗殺、陰謀、策略が仕組まれる。恋人ダドリーにも裏切られ、エリザベスは、国との結婚」を決意する。

東京芸術センター@北千住。「ゴールデンエイジ」の前編。いやぁ、こっちの方も名作です。ケイト・ブランシェットも相変わらずの名優ぶり。細かい見せ方の完成度がきわめて高い。
ウォルシンガムに促がされ、ローマ教皇と通じたカトリック勢力(ノーフォーク卿とか)を一掃し、エリザベスが「国との結婚」を決意する場面で、理由はないんだろうけど、モツレクが流れてくる。めちゃんこカッコよかった。