CDコンポの購入を言祝ぐポエム

前のCDラジカセが壊れて、機嫌の良い時か、相性の良いCDの場合にしか鳴らなくなってから、いったいどれほどの月日が経ったのだろう?1年?いや、もっとだろうか?
騙し騙しの使用にもとうとう限界が隠せなくなり、ようやくCDラジカセを捨てたボク。15年使ったCDラジカセ。マイルス・デイビスが鳴らない再生機。
15年の間にポケベルが生まれ、PHSが生まれ、援助交際の女子高生が活躍し、ポケベルが消えた。PHSが消えて、携帯電話が席捲した。と思ったら、PHSが復活した。世はブロードバンド。それから10年。ワンセグの時代。
「価格ドットコム」でCDコンポを買ったボク。通販を毛嫌いしていたはずのボク。ヨドバシカメラさくらやソフマップ、山田デンキ…。うっとうしいほど視聴しに通った記憶の数々。ケチなボク。
今、酒に酔っ払って音楽を聴いている。イヤホンじゃなくて音楽を聴くのは久し振りだ。カルロス・クライバーの「トリスタンとイゾルデ」を聴きながら、ブログに変なポエムを書きつけるボク。これをポエムだと無理決めしているボク。

スピーカーケーブルを巻きつけたり、設置するのに1時間もかかった。しかしこんな妙なケーブルだけで音がなる仕組みというのも、意味が分からない。それにしても凄い音が鳴っている(自分比)。