ツタヤ

久しぶりに本読み。面白い本はやはり面白い。気分がスッとする。
郊外型文化を観察するべく、ツタヤ内の本屋を偵察。「普通の本屋はつぶれて、いまはこんな風になっているんだなぁ」とツタヤにまったく足を踏み入れない自分は思った。
しかし郊外型ショッピングモールに入っても感じることだが、ファスト風土的な生活をどう評価するかって、けっこう難しいことなんじゃないかなぁ?「インテリ+都会生活者ベース」だと、「表層的だよね」といった批判をすることは簡単だけど、実際に利用してみれば、そこそこの気晴らしをするのに十分な面白みはある。なんと言っても、子供連れで利用するのにはとても便利だし(これは大きい)。
郊外型生活を論評するインテリたちは、「ややこしいことを考えて生きていきたい人たち」だから、ツタヤに物足りなさを発見していろいろ言うのかもしれないけど、そういう人たちは人口の2割くらい(?)しかいないわけだし、それをふまえて、なお何が問題でありうるのか?について考えるべきなのだろう。