2005-09-07から1日間の記事一覧

『唯物史観の原像』

資本主義について再考するために、名著『唯物史観の原像』(三一新書)を再読。 ……結論を先取りして言えば、一八四五年ごろを境にして、マルクスの思想的地平、世界観的「構えのとりかた」に飛躍的な発展がみられる。それは、しかも単なるマルクスという一人…