2005-09-23から1日間の記事一覧

「唯物史観の基軸的発想と基礎的範疇」

『唯物史観の原像』、第二章「唯物史観の根本発想」の第一節。社会と個人の関係をどのように概念化するかという問題をめぐって、マルクス・エンゲルスは「社会」「歴史」の物神化を徹底的に斥けた。これは社会契約論の社会概念とも異なっているし、また社会…