2005-09-30から1日間の記事一覧

「集団の量的規定」(1908)

1972年の訳書であるが、まずは居安正の解説が簡潔で良い。 彼によれば、社会をなりたたせる諸個人は、さまざまな目的と関心と価値づけにうながされて他の諸個人と関係し、相互に作用しあって、社会を形成するにいたる。しかし、そのような相互作用を生み出す…