ご好評につき(嘘)、別の角度から。
大ヒット作『ドラゴン桜』の担当編集者が、私の大学時代の同期であると知った。何度か言葉を交わしたことがあるくらいの関係だが、親しい友達の親しい友達といったところで、当時は黄色いメガネをかけていたような記憶が残っている。ああ、彼か、と思った。
なるほど名著。ふざけて書いてあるのが良い。カタい本で知った知識に生彩が与えられる感じがする。日清戦争後に芽生えた国民意識、悲憤慷慨する蛮殻学生から煩悶青年への変化なども、ふーんこんな様子だったんだと納得。戦争ってやっぱりお祭りめいた躁状態…
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