ある調査から

ブログ更新不能の危機を回避するべく、寝る前に滑り込み。とはいえ、すでにけっこう疲労。今日は、教育に関する、次のような社会調査結果について考えていました。

  • 学歴は、本人の実力によって決まる。(そう思う75%、そう思わない25%)
  • 学歴は、親の教育方針によってほぼ決まる。(そう思う43%、そう思わない55%)
  • 学歴は、親の収入や資産などの経済的な状況によってほぼ決まる。(そう思う49%、そう思わない48%)
  • 高い学歴を得れば、収入面で恵まれる。(そう思う51%、そう思わない46%)
  • 子どもには、できるだけ高い学歴をつけさせることが重要だ。(そう思う54%、そう思わない44%)
  • 同じ大卒でも、どの大学を出るかによって人生が大きく左右される(そう思う58%、そう思わない41%)

これについて、本人15歳時の父親の就労地位、本人年収、本人学歴などとクロスさせてみて色々と考えていたのだが、なかなか良い仮説が思いつかない。どのようなアプローチがありうるか、アイデアがあったら教えてちょうだい。けっこう本人の年齢変数が関係してそうな気もするので、まずは単純にそこらへんから調べてみるべきか。今のところ、「学歴の恩恵に浴していない人ほど、(じつは)実力至上主義になりやすい」って仮説にこだわってるんだけど。あと、学歴は社会的公正(公平)に貢献しているか/いないか、に関する意識傾向についても調べてみたい。