デブの思想的正当化

寺山修司がこう言っている。

僕は、思想的立場からすれば『デブ』が好きです。
今日のように、痩せ細った肉体の持主たちの支配する知的文明というものが、人間をしだいに主知的にし、理性的にして、肉体の素晴しさから遠ざけてゆくものだと思っているのです。(負け犬の栄光)