雑録

みなさん、『CanCam』の原義は「I can Campus」だって知ってましたか?アエラを立ち読みしていて気づいた。エビちゃんバーガー。
今日は、ドイツ→フランス→イギリスの順で、資格制度と結びついた学歴社会化の進行が見られたことを勉強した。しかしそうすると、「後発でなく産業化した国(イギリス)では、学歴とか勉強などは必要でなかったのか?」という疑問が自然に湧いてくる。この点については、天野先生は十分に答えてくれていないような気がする。イギリスでは、知識学習や資格の制度化は、産業発展するうえで役に立たなかったのだろうか?それならそうと言い切ってほしいと思う。「イギリスの大学は伝統的に産業とのリンクが希薄だったから…」などと歯切れの悪いことが書いてあるのだが、産業社会にとって知識はどの程度必須のものであるのか、これを問うことは重要な歴史的課題であろう。