とうとうパソコンを購入

昼すぎから秋葉原に出向き、HiroumixとO野くんと駅改札前で待ち合わせ。早速、萌えバーガーを食べに行く。萌えバーガーでO野くんは「萌えバーガー」を食べていたが、私は「あきバーガー」を頼んだ。高いがおいしい。メイドみずから油を飛び散らせてハンバーグを焼いてくれるのが、この店のポイント。途中、背の高いメイドが来て「飴当てゲーム、やりまひゅか?」。「ええ、やりましょう」。(両腕を突き出して)「それじゃぁ、どっちの手に飴がありまひゅか?」。(O野くん)「こっち」。「あたりでひゅ」。私とHiroumixは外してしまった。店の画面にミスチルが映し出されており、ミスチル、オタク、アニメ、天皇靖国問題、極楽の山本などについて話した。
店を出て、まずは石丸電気本店。だいたいどんなパソコンがどれくらいの値段であるのか見てまわる。液晶画面のピカピカした8万円くらいのノートパソコンがあったので、それを基準にtukumoへ。
ツクモでO野くんおすすめ本日本命のgatewayのパソコンを見る。8万円ほどで思ったよりも安いし、O野くんを信頼するしかないので、これに決めようと思う。安いから、デジカメも見るか、と別の店へ。
ちょこちょこと二軒ほどデジカメ行脚してから、サトームセン本店5F。静かで良い…と思いきや、みなさん、このフロアにはネムラ多賀夫というキモヲタ店員がいるので、注意すべし。聞かれてもいないのに、一方的なペースで商品説明をまくしたて、ときどき自分が商品説明をしていることの言い訳を挟み込む。「いや、あちらの商品をご覧でしたので、そしたらこちらの方が、と思いまして」とか。帰りぎわ、「すいません、これ、あの、一応、立場上、名刺です、いや、絶対安いと思いますよ、いや、せっかく秋葉原にいらっしゃっているのですから、ご覧になってきてください、でも別のお客さまも帰ってこられましたから、自信ありますよ、ほかで安いものがあったら言ってください」。息継ぎもなしに話すので、あっけにとられた。視線はけっして合わない。
そこですすめられたのは東芝ダイナブックのもので10万8000円だったのだが、このせいで完全にペースが狂ってしまい、とりあえずほかの店に。路上に面したところでaXL(?、みたいな綴りのメーカー)の8万6000円のパソコンがあり、O野君、Hiroumixがしきりに勧めてきた。ツクモのよりスペックが断然良いみたい。ココらへんから頭が痛くなってきた。
結局ソフマップで、A4だけどちょっと小さめの10万円(ポイント、マイナス一万円分)のhp(ヒューレット・パッカード)のパソコンを買う。ワードとエクセルが付いてるしまあそれでいいかと。キータッチが若干気になったが、まあ慣れるかと。だいいち疲れたし。
ポイントを利用してデジカメも買った。この機会に買わないと、いつまでたっても買えないから。中国人の店員がいろいろと情報を与えてきてこれにも混乱させられたが、2万すこしのものを買った。千円、まけさせた。
Hiroumixが用事で帰ったので、O野くんと甘味処メイド喫茶で休憩。O野くんは、研究者兼青年社長兼オタクなので、こういう店はよく知っている。和服のメイドたちがなかなか萌えである。給仕用の六畳ほどの正方形を囲むように座席が配列されている。メイドのひとりは、メイドでありながらアイドルユニットにも参加しているらしい。目が大きくて美人(整形?)。入店料300円を取るくらいだから、総じてレベルが高い(さいきんはメイドになるのにも激しい競争があるようだ。時給は安いのに)。今度は妹メイド喫茶秋元康プロデュースの「アキバ48?」がいるメイド喫茶に行ってみたい。
右手にパソコン、左手にソフマップの紙袋、デジカメを入れてパンパンになったリュックを背負い、私は完全にアキバ人になった。「チャキ」「禿同」(←今日覚えた単語)。