国保

NHKの再放送。多くの自治体では国民健康保険の収支が悪化しているらしい。中曽根のときに国庫負担分を減少させ、それに対応すべく保険料を値上げしたところ、滞納者が増えるようになった。また、もともと農家らが多くを占めていた国保加入者のなかで、失業者やアルバイトが占める割合が高くなってきた。この結果、保険料を払えず、医療サービスを十分に受けられない人が増大しているという。
きちんと実証的な調査をしないとダメだろう。増加しつつあるアルバイトや派遣などを健康保険に加入させる仕組みを考えることはたしかにひとつの手段だ。
厚労省はしっかりと政治家に働きかけてもらいたい。生活保護代も嵩むようですから。