しつこく内省の続き

上のエントリで、

といっても、なぜ私がいちいち小理屈を編み出しつつ生きているかというと、なんとなくすべてのことに積極的な意味を見出すことが苦手だからで、そういう意味では、永井荷風みたい(もどき)な気性だからこそ、かえって理屈で意味づけなくちゃならないのかもしれない。

というようなことを書いたが、よくよく考えてみれば、最近の私はじつはすごく健康的になりつつあり、結局本能にまかせるしかないじゃないか、という処世術が身に付きつつあるのは良いことだ。理屈で考えてみても、結局本能に基づいて生きていくのが正しいということになった。えらくあたりまえだが、このシンプルな真理の裏にある理屈を聞きたい人は、ぜひじかに私に尋ねてみてください。って、聞きたい人なんていないか。