火曜日はだいたい、いやーな気分で締めくくられることになっているので、心を落ち着かせるための逃避が必要。「嗚呼、『NANA』の18巻(最新刊)が読みてぇよ」と近所のブックオフに走ったが、見つからず。残念。代わりにアーノンクール=ヨーロッパ室内管弦楽団ベートーヴェン第6番《田園》」を250円でゲット。ちぇっ、ベートーヴェンなんか聴きやがって。『NANA』の続きのストーリー、いとゆかし。
さてこの間、またひとつ歳をとったわけであるが、将来振り返ってみるためにも所感を。学歴エリートのワタシも、客観的に見るといつのまにやら社会の落ちこぼれ。これからの人生に確信が持てないなか、馬齢を重ねるのは、大変気が引けるものだ。まあいい。いつかきっと、宝くじを当ててやる。(←「宝くじ」なんかに突破口を求めてしまっている自分の自己戯画化を試みた文章。)