古本ブログについて

ブログを再開された「せどりintelligentsiaにおける高慢と偏見」さんの記事に、「どうでもいいサブカル馬鹿だらけの古本ブログ…」という刺激的な文字列を発見。私なりにマイルドに敷衍するなら、「趣味的に閉じた古本集めなんて、知的な営みとはいえませんよ」ということだろうか?
たしかに古本を利用するにしても、「自分がそこで何を発見したいのか」という問題意識が重要なのであって、「古本収集のための古本収集」「ファッションとしての古本収集」に堕することはオシャレとは言えない。そして、自身の内部に問うに値する「問題意識」を育てることは、実はそんなに簡単ではないことも自覚的であって良いのかもしれない。
色んな方向に議論を展開できる、興味深い問いだと思った。