昨日、尖った革靴を履いている男を批判したのだが、書きながら「もしかして」と思ったのは、自分も尖った靴を持ってたんじゃ?ということで、確かにやや尖り気味の靴を持っていたよ。すっかり忘れていたよ。自分のことを棚に上げて悪口言ってごめんなさい。で、ぼくの心のチ・・・という話は下品だから自粛します。はい。
今日は、ユダヤ教系の哲学を研究している友人に会ったので、色々と話を聞いたよ。なかなか面白かったよ。「レヴィナスとかってどうなの?」と尋ねてみたら、「そうですね、何で読まれているのかはよく分かりませんね、僕なんかは裏読みするので面白いですけど、あの人も「他者」とか言ってる割に民族主義者とかだったりしますから、けっこう複雑な人ですよ」とのこと。こちらからも纏まらない話をしてしまって、ちょっと申し訳なかった。
古本屋に60年ほど前の『週刊朝日』が大量にあったので、自分が必要なやつだけ6冊選んで買ってきた。昭和26年1月14日号。昭和26年5月13日号。昭和26年10月7日号。昭和26年11月18日号。昭和26年12月16日号。昭和27年9月7日号。講和問題がピークだった頃で内容も真面目だし、とっても面白いよ。他のも買おうかなと思ってるヨ。
融通空間」で東大世界史の問題が講評されている。ていうか、難しすぎるし。「百科事典」付きの電子辞書持参じゃないと、ぜったいに書けない。
川上末映子『乳と卵』の補足だけど、<「他ならぬこの私」とは到底思えない「私の身体」>、<「私の身体」が「他ならぬこの私」でないのだとしたら「他ならぬこの私」はどこにあるの?>という問題意識は、やっぱり女性的な感じ方だと思います。
明日から花粉が吹き荒れる模様。東日本は去年の3倍らしい。『週刊新潮』で立川談幸という落語家が紹介されていて興味を引かれた。NHK「にっほんの現場」で「高校に携帯持ち込み可か不可か」っていう番組をやっていたけど、ぼくは「持ち込み可、校内使用不可、使用発見の際は厳罰に処す」っていう方針が最善だと思う。