マキノ雅弘『昭和残俠伝 死んで貰います』(1970)

(92分・35mm・カラー)シリーズ第7作で、全9作中最高傑作との呼び声高い。マキノにとっては『血染の唐獅子』(第4作)『唐獅子仁義』(第5作)に続く3本目。料亭の跡取りとして生まれながら、父の再婚がきっかけでやくざになった花田秀次郎(高倉)。刑期を終えて戻ると、関東大震災によって傾いた料亭は、板前の風間重吉(池部)によってかろうじて守られていた。藤純子は、少女時代に高倉と出会い、花形芸者となって運命的再会を果たす役。
'70(東映)(脚)大和久守正(撮)林七郎(美)藤田博(音)菊池俊輔(出)郄倉健、池部良藤純子、中村竹弥、長門裕之、山本麟一、津川雅彦、三島ゆり子、加藤嘉荒木道子

つかれた。