麻雀で人格崩壊
洗濯のあと、ブックオフで本を売る。
武藤康史が猛プッシュしていた、里見トン『初舞台・彼岸花』(講談社文芸文庫)が105円だったので買ってみる。武藤氏の解説はとても面白い。「『椿』を味わえるかどうかが別れ道であろう」と書いてあったので読んでみたら、雰囲気は感じるものの、そこまでピンと来ないというか、小説を読むのはやっぱり面倒くさいように思える。
- 作者: 里見トン,武藤康史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/05/10
- メディア: 文庫
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ぼくは普段から「頭が良いキャラ」で通しているが、それが誇張とはいわないまでも、一面的な見方でしかないことは、麻雀をやらせてみればイッパツで理解できる。怖るべき呑みこみの悪さ!!
3時間以上やって、最後の方でようやく雰囲気を摑んだけれど、結局、いちどもアガらずじまい。それは主に「マージャン以前の理由」によるものだ。今度は、多少ましにやりたいと思う。でも、マージャンをやっていると、やっているうちに「人格崩壊」を引き起こすので、それはとても楽しい。
要町のブックオフで『NANA』19巻をゲット。「あらすじ」を読んでみても、何ひとつ思い出すことが出来ない。これは「ぼくの頭がわるい」からではなくて、最新刊が出るまでのタイミングが遅すぎるのである。
- 作者: 矢沢あい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/05/15
- メディア: ペーパーバック
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