『談志百席』(第四期、33集)、家元芸人五十選は、「桂枝雀のこと・その一」。米朝落語の習得において枝雀が秀でた能力を発揮したこと、枝雀が家元に憧れ、家元が枝雀の演技に注文をつけた過去の経緯、「イリュージョン」を演じていた枝雀の深い知性、などについて語られている。