2006-06-15から1日間の記事一覧

小室直樹(必読!)

そういやァ、落語立川流顧問の天才・小室直樹。小室先生と飲むと、軍歌ばっかり。 二人で唄ってると、こちとらのほうが歌の記憶力はいいから、“こら、小室、歌詞(うた)が違っとるぞ ” てなことをいうと“ はい!” ってな返事の小室二等兵。 二人ベロンヽヽ…

「太田光の限界」補足

家元の発言。 ……「芸人は発光体」なんだ。 光をこっちから当てるんだ。結果、拒否されるかもしれない。眩しくって顔を反(そむ)けられることにもなるだろう。でも芸人は、芸術家は、己(おのれ)が考えたものが向こうに合うか合わないかを問うのである。そ…

『談志絶唱 昭和の歌謡曲(うた)』

「佳作」って、よく見ると上品な文字だけど、まさにこの本はそういった感じ。感性だから何ともいえないが、分かる人にしか分からない味があると思う*1。 人間は未練で一生を生きるのである。(251) この一節が全体の基調。 家元は今、痛烈に感じている。周…