2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

古澤憲吾『ニッポン無責任野郎』(1962)

1962.12.23 併映・喜劇駅前飯店 86分 カラー 東宝スコープ スタッフ 製作 安達英三朗 森田信 監督 古沢憲吾 監督助手 松森健 坂野義光 和田嘉訓 脚本 田波靖男 松木ひろし 撮影 飯村正 音楽 宮川泰 挿入歌作詞 青島幸男 挿入歌作曲 萩原哲昌 キャスト 源均 …

古沢憲吾『ニッポン無責任時代』(1962)

1962.07.29併映・喜劇駅前温泉 86分 カラー 東宝スコープ スタッフ 製作 安達英三朗 渡辺晋 監督 古沢憲吾 監督助手 長野卓 坂野義光 出目昌伸 脚本 田波靖男 松木ひろし 撮影 斎藤孝雄 音楽 神津善行 挿入歌作詞 青島幸男 挿入歌作曲 萩原哲昌 キャスト 平…

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川島雄三『女は二度生まれる』(1961)

(99分・35mm・カラー)大映での初の作品となった本作では、助監督をはじめ川島組を志望するスタッフが多すぎて人選に困るほどだったという。東京・九段の、歌も踊りも不得意ないわゆる“不見転(みずてん)芸者”が、ただ色気だけを武器に生きてゆく様を、若…

『墓場の鬼太郎2』、読了。大傑作。『チェーザレ1』も読んだ。面白い。 帰り道に猫が2匹ならんで座っていたので、その間に無理やり割り込んで、じっと座り込んでみた。猫の目線で世界を眺めてみると、あらためて猫って暇だなぁと感心する。数分後、歩き始…

フランソワ・トリュフォー『突然炎のごとく』(1962)

公開:1962年 監督:フランソワ・トリュフォー 主演:ジャンヌ・モロー、オスカー・ウェルナー、アンリ・セール、マリー・デュボワ、ヴァナ・ユルビノ、サビーヌ・オードパン、ミシェル・シュボール(ナレーション) 「彼女はとくに美しくもない、聡明でも誠…

フランソワ・トリュフォー『夜霧の恋人たち』(1968)

公開:1968年 監督:フランソワ・トリュフォー 主演:ジャン=ピエール・レオー、クロード・ジャド、ダニエル・セカルディ、クレール・デュアメル、デルフィーヌ・セイリグ、ミシェル・ロンスダール 若い恋人と、靴屋で働く年上の人妻への恋心に板ばさみにな…

買った本

ひさびさにブックオフ。けっこう大漁だったので満足。墓場鬼太郎 (2) 貸本まんが復刻版 (角川文庫)作者: 水木しげる出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/09/22メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 85回この商品を含むブログ (29件) を見る 執念の刑事(デカ…

フランソワ・トリュフォー『恋のエチュード』(1971)

公開:1971年 監督:フランソワ・トリュフォー 主演:ジャン=ピエール・レオー、キカ・マーカム、ステーシー・テンデター、シルヴィア・マリオット、マリー・マンサール、フィリップ・レオタール 「レモンをしぼるように恋をしぼる」とトリュフォー自ら言う…

フランソワ・トリュフォー『二十歳の恋』(1962)

公開:2007年 監督:フランソワ・トリュフォー 主演:ジャン=ピエール・レオー、マリー=フランス・ピジエ、パトリック・オーフェー、ロジー・ヴァルト、フランソワ・ダルボン、ジャン=フランソワ・アダン 少年鑑別所から脱出したドワネル少年もはや17歳。…

フランソワ・トリュフォー『あこがれ』(1958)

公開:1958年 監督:フランソワ・トリュフォー 主演:ベルナデット・ラフォン、ジェラール・ブラン、アラン・バルディ、ロベール・ビュル、アンリ・ドマエグト、ディミトリ・モレッティ、ダニエル・リコー トリュフォーが25歳で撮った短編処女作。17歳のベル…

久間章生防衛相、原爆投下発言で引責辞任。日本の戦後がどの程度まで生き延びているのかを確認する意味で、広島・長崎の選挙での反応にはちょっと興味があったのだが。 面白い話を書こうと思っていたけど、明日以降にします。 Hiroumix氏、あの問題はまた会…

川島雄三『縞の背広の親分衆』(1961)

(91分・35mm・カラー)南米から戻ってきたやくざ(森繁)が、高度成長の世の中にあわてながらも、花札さばき鮮やかな坊主(フランキー)と組の再建に乗り出すが…。本作は、『貸間あり』などに携わったプロデューサー滝村和男の追悼作品の側面もあり、作品の…

「千の風になって」

CDデッキの調子が悪くて、とくにグールドのCDはなぜかかからないことが多かったのだが、そうか、パソコンに取り込んで聴けばよいのか、と思って、パソコンでやるべき作業があることもあって、情報を取り込んで聴いている。55年の速い演奏の方。やっぱり…

NHK教育で吉田秀和の姿を拝む。鎌倉の書斎でスコアを見ながらチェリビダッケのチャイコフスキー5番を聴いていた。なんかオーラ漂ってるなぁ。 堀江敏幸がインタビューしていたが、格が違いすぎるのか、全然話がかみ合わない。鎌倉の海岸で「あなたはフラ…

川島雄三『暖簾』(1958)

(123分・35mm・白黒)上方料理の味に欠かせない昆布の集積地、大阪が舞台。昆布問屋の主人(中村)に拾われ、厳しい丁稚奉公を経て暖簾分けを受けた男(森繁)が、やがて訪れた逆境を息子に救われる。山崎豊子のデビュー小説を元にした菊田一夫の戯曲をベー…