2008-06-14から1日間の記事一覧

成瀬巳喜男『銀座化粧』(1951)

(87分・35mm・白黒)大女優・田中絹代を主役にして、銀座のバーで働く女性たちの日常生活が丹念に描かれた佳作。ひとり息子を育てながらバーで働く雪子は、同僚の知人である石川を東京見物に案内した縁で、石川に淡い恋心を抱く。のちの東映監督・石井輝男が…

ブックオフでは売れるかどうか分らないが、それなりに価値のありそうな本を「古書往来座」に持って行ったら、なんと2500円になった。予想外の高価格。 喜んで、佐藤幸治『憲法とその“物語”性』、宇野『デモクラシーを生きる』、清水幾太郎『流言蜚語』をその…