言霊注意報発令中「事務処理能力がない!」

今日は、雑事におわれっぱなしで、だんだんと「閉じてる自分」に。
「おれは馬鹿だッ、本当に馬鹿だッ」「無能人間」「こんなに頭がワルイ自分が情けない」等々の発言を繰り返していたら、なんだか死にたい気持ちなってきたので「ああ、死にたい」「死んでしまいたい」と言っていると、ホンモノの鬱状態になり、本気で死にたくなり、急速に閉じた。
言霊ってのがあるからね。気をつけないと。
帰宅してシャワーを浴びた後、気分転換のために、黄緑色のパンツをはいてみた。
ところで、ぼくの事務処理能力はどんなもんなんだろうか。
もちろん、優れているはずは絶対ないのだが、でも自分のまわりの人たちの能力がありすぎる可能性もあって、そうだとすると、いろいろと落ち込んでみたりするのは割に合わない。
実際ぼくは、日常のこまごましたことがどうでもよいことのようにしか思えず、それは人生一般にたいする投げやりな気持ちにもつながっているのだけれど、そういうわけで事務作業なんてのも普通の人より、苦痛に感じる度合いが高い。でもそこは、高学歴なわけだし、学歴を得るために受験勉強にも励んできたわけで、さすがに世間の平均よりは耐える力があるんじゃないだろうか、と自分に期待をしていたりもする。
世間なんて、もっといい加減に出来ているような気もするんだが、現実はどうなんだろうか。
あらゆる組織が官僚制化していって、細目にわたる意思決定ですら合議的な決定がなされるようになってゆき、文書作成の洪水、事務処理案件の増大、そういう世の中の流れが悪いのであって、決して自分が悪いわけではない、ましてや世間一般をそういう官僚的スタンダードにまで引き上げることには無理があるわけで、つまり、悪いのはこの時代なのではないだろうか――と思って自分を免責したいのだけど、それはどこまで許されるんだろうかしら。ああ、鉄の檻!