トラックバックが来た

今日大学でアメリカ人のアベック学生に呼びとめられて、10分くらい立ち話した。「英語はしゃべれますか」と聞いてきたので、「アリトル(ちょっとな)」と答えた。「あなたはここの学生ですか、マスターコースですか、ドクターコースですか」と聞いてきたので、「アイムインドクターコース、アイハブマスターデグリー」と答えると、「あなたの英語はお上手ですね。どうやって勉強したんですか」と褒めてきたので、「アイハブントラーンドイングリッシュソースペシャリリィ(特別なことはしてへん)」と答えておいた。こっちからも質問をしてやろうと思い、「おまえら一体なにしに此処に来たんや?(ホワットフォドゥーユーカムヒア)」と聞いたら、「私たちは日本の大学を回って、いろんな人と話をしているんです。これまで大阪大学や慶応大学などさまざまなところに行きました。ロサンジェルス経営学の学位をとろうと思っています。将来は警察関係の職につくつもりです。日本人は英語も上手だし、親切に応対してくれる、とても素晴らしい人たちです」と男は話しはじめ、また女の方は、「わたしは文学について社会科学的な観点から研究している学生です」と自己紹介をはじめた。その後、男が不意に、「ホット、トゥーホット(日本の夏は暑いですね)アイムソースェティング、ジャパニーズピープルドントスゥェット?(日本人は汗をかかないんですか)」と顔をしかめつつさけびだし、「イズメイキャップオブジャパニーズガールズオールライト?(日本人の女性のお化粧は、汗をかいても大丈夫なのでしょうか」とジョークをかましてきたので、自分はすこし驚き、ここは「ヨアアメリケンジョークイズリアリィグッド(おまえのアメリカンジョーク、おれ気に入ったわ)」とお世辞(嫌味)でも返してやろうかと迷ったのだが、いちおう無難に「ジャパニーズピープルアーオールソースェティング(日本人かて汗かいとるんや)、ジィスイヤーウィ―ドントハヴマッチレイン(けど今年は雨がすくないねん)、ソーイッツマッチホッターザンユージャル(せやから今年はよけいに暑いんや)」と答え、少ししゃべってから、「アイハフトゥーゴー(さいなら)」と言いのこして帰ってきた。
ところで昨日はじめてトラックバックが来た。ページを見てみたら、すごい褒められていた。大川周明について書いたときの日記なのだが、やや面映い感じがしなくもない。お返しというわけではないが、大川が東条英機のはげ頭をぴしゃりとやったときの写真が載せられていて興味深いので、こちらからもトラックバックしておく。http://d.hatena.ne.jp/kamisamasedori/20050627