次期総理のゆくえ

立花隆先生によると、安倍晋三が次期総理となるためには、佐藤第四期政権を導いた田中角栄の顰にならう必要があるそうだ。しかし、小泉チルドレン小泉政権の延長に向けて政治的な演出をほどこす、という読みは、捨てきれない読みであるだけに、おぞましさを感じる。個人的には、小谷野敦の言うとおり、安倍のような「低学歴」人間が総理になっては困るのだが、低学歴でなくとも、安倍はいかにも単細胞に見えやしないか?山口二郎先生のおっしゃっているのも、結局はそういうことである。以下、参照すべし。
http://d.hatena.ne.jp/seiwa/20050728
http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/051007_koukei/
ほんとうは今日は、エッカーマンゲーテとの対話』、および「地方改良主義運動における民俗学」についても触れるはずだったのだが、さすがに無理。