『誰も「戦後」を覚えていない』
小さな事実を少しずつ掘り下げていく、そのさりげない手付きは、「好著」と呼ぶのにふさわしい。けれど、ほぼ「名著」寸前の所までいっているとも思う。少なくとも、たしかな存在価値のある本。
- 作者: 鴨下信一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/10/20
- メディア: 新書
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小さな事実を少しずつ掘り下げていく、そのさりげない手付きは、「好著」と呼ぶのにふさわしい。けれど、ほぼ「名著」寸前の所までいっているとも思う。少なくとも、たしかな存在価値のある本。