パソコンを持って出かけたのに、ビブリオテックが閉まっていた。ガーン!!
やる気がなくなって、ソーンヒル『現代ドイツの政治思想家』(岩波書店)を途中まで読んだ。
頭が良すぎてヤバイことを言い出したドイツ人達のことが解説されている。著者も頭がよい。これはかなりオススメ。何も知らない人に知ったかぶりをすると、尊敬されるかも(場合によっては、されないかも*1)。
茶店では横に株仲間のお婆さん(二人組)がいた。お婆さんだが、株仲間なので、かなり攻撃性が高かった。サブプライムローンのせいか、ドル安のあおりで数百万円もの損害を出している模様。一人は半端に知識を持っていて、もう一人は知識があまりないお婆さんだった。知識の持っている方は頭に来ており、知識のない方に対してものすごく高圧的に接していた。知識量ってのは権力を生むのだよなぁ。「もう上がりっこないよ」「この際、全部売っちゃうわよ」とばっかり言っていた。
ところで上記の本は難しい本なので、ずっと読んでいたら、頭がいたくなってしまった。限界かも。いろいろ。

*1:「何も知らない人」よりは「中途半端に知っている人」に知ったかぶりする方が効果的だろう。が、そうなるとそもそも知ったかぶりができる機会が限定されてしまうという問題が生じる。まあそれがどれだけ「問題」なのかはそもそも疑問だが。