神田古本まつりに行く気マンマンだったのだが、雨かよ。明日の朝だな。
さて、カメダ問題について。昨日、コウキが記者会見をして謝罪したらしく、テレビなどでは「まあ反省しているみたいだし」というような反応になっている。しかし、この問題は朝青龍問題とはちがって、「国民が亀田家に謝罪を要求する」ような類の問題ではない。大きな勘違いが生じているようだ。国民が亀田家からいったい何の実害を被ったのか?
「国民」というタームは内藤選手のギャグとして出てきただけで、この問題にとっては本質的ではない。かりに「国民として怒るべきこと」があるとしたら、それはTBSの報道姿勢に対するものでしかありえない。
それにしても、私は「第三者として」亀田問題を堪能している。いままで生意気だったガキが一転してやっつけられるのは面白い。金平会長の処世の汚さも見事だし、TBSの手の拱き具合も面白い。ガッツ石松の噛み方も「人それぞれに人生はあるよなぁ」と感じさせる深みを備えている。はやくコウキに世界戦を戦ってほしい。勘違いも含めて、世間の動きが楽しみだ。