マイケル・レーマン『恋とスフレと娘とわたし』(2007)

BECAUSE I SAID SO. 英語 1時間42分 監督:マイケル・レーマン 出演:ダイアン・キートンマンディ・ムーアガブリエル・マクト
パティシエとして働きながら、女手ひとつで3人の娘を育ててきたダフネ。娘たちとは仲が良いが、気がかりは、男運の悪い三女のこと。ネットで花婿募集の恋のキューピッド作戦をはじめるが…ハッピーなラブ・コメディ!!

ギンレイホール。娘にべったりの母とマザコンの娘。ともに「片付けられない」「状況に構わず喋りまくる」など、人格障害の症状がうかがえる。とはいえ、二人は恋にセックスにとても楽しそう。罪のないダメ娯楽映画…と言いたい所であるが、作中に出てくる精神病患者への描き方があまりに配慮を欠いていて、ダメ映画なうえに罪つくりという「超ダメダメ映画」になっている。英語の勉強にはなる(早口なのでとても聞き取りづらい)。