詳しく検討したい人物の資料を求めて、神保町へ。眼を皿のようにして徹底的に探すものの、ようやく二冊入手できただけ。予想以上に手ごわい。
他に古書モールで、森戸辰男『思想の遍歴』(1600円)、オルテガ『大学の使命』(320円)などをゲット。吉村公三郎『映像の演出』(岩波新書)もゲット。オルテガを入手できたのは嬉しかったが、電車の中で読んでみたら、むかし『大衆の反逆』を読んで喜んでいたようには楽しめない。薄々感じていたことだが、思想的にズレが生じてきたようだ。まあ興味深い議論であることは確かなのだけど。