武藤康史氏の本を昨晩も寝る前に読んでいたのだが、「朗読カセット」の収集というのは確かにハマってしまうジャンルかもしれない。高校のとき、国語の授業で色々聞かされた記憶はあるが・・。
あと旧字・旧仮名遣いへのこだわりというのは、やはり福田恒存の影響から生まれるのだろうか?僕自身は「デファクトでいいジャン」という考え方だが、かつて所属していた書道サークルでは普段から旧かなを使う人がやたらに多くて、毛筆で書かれた候文が行きかうのを目撃しながら「そんな趣味もあるんだなぁ」と驚いたものである。その先輩のうちの一人は浦和高校の出身だったので、やっぱり福田恒存の影響だったのかもしれない。