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『げんしけん』の7巻と8巻を読む。このマンガは読めば読むほど傑作だと思えてくるのだが、この両巻は荻上さんと笹原がメインになっている。7巻では笹原のエロゲー・シーンがあまりにも秀逸。8巻の××シーンも心から素晴らしいと感心した。そしてエロい。
大野さんが「笹原強気攻め×斑目総受け」などと解説してくれるので、腐女子の基本用語も頭に入ってきて勉強になる。でも荻上さんが屈託しているのは、腐女子にありがちなパターンだろうと思っていたボクは、隠されていた事情が明かされて、ちょっと予想外に感じた。深く味わい深い設定で素晴らしかったけど。
- 作者: 木尾士目
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/08/23
- メディア: コミック
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