最寄り駅までの途中、廃品回収業者を見つけたので、「ちょっとウチまで走ってくれますか?」と助手席に乗り込んで、壊れたパソコンとテレビを引き取ってもらった。スッキリ。業者の兄ちゃんは格闘技をやっているのか、自分がブツを運んでいるあいだ、シャドウボクシング。いい感じのひとだった。
その後、新しいテレビをもらう。軽い。けど、持って帰るのは重い。部屋を大々的に整理整頓して、気分爽快。
夜、必要なものを買いに新宿へ。入った店で、チュニジアの夜。かっこいい。人間観察をしてから帰る。
週刊文春』創刊50周年記念号を買ってきたのだが、藤原紀香のお母さんはかなりきつそう、ってのはどうでもいいけど、風水にうるさい紀香はかなりめんどくさそう、ってのもどうでもいいけど、立川談春柳家喬太郎の座談会で司会をしている堀井憲一郎が、あいかわらずウザくてたまらない(これもほんとはどうでもいい)。顔からして気に入らない。これも大嫌いだった清野徹という人は死んだらしく、亀和田武が追悼していた。
福田和也「さらば小沢一郎」。「どんな国家観を目指しているのか、まるで見えない」という小沢批判は、私はちがうと思うが(この時代、政治家に「国家観」など必要だろうか?)、かつて安倍政権を賛美し、いまや「麻生政権のほうがマシだ」と言ってのける福田和也は、ふてぶてしくて、やはり偉い。