2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

買っちゃった

当たり前かもしれないが、すごくE。マイルス・デイヴィス・オールスターズ Vol.1アーティスト: マイルス・デイヴィス,ジャッキー・マクリーン,ジミー・ヒース,J.J.ジョンソン,パーシー・ヒース,ギル・コギンズ,アート・ブレイキー,オスカー・ペティフォード…

油断禁物

油断していたら名著だった。しんどいので、メモは後日。明治大帝 (講談社学術文庫)作者: 飛鳥井雅道出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/11メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る

今村昌平死去(20070507追記)

北村和夫「お別れの時が来てしまった。ありがとう」 今村昌平監督 通夜 650人がお別れ 6月6日(火) 産経Webより 「楢山節考」「うなぎ」でカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)に2度輝いた世界的監督で、先月30日に転移性肝腫瘍(しゅよう)のため死…

ハナクソ

思い出したよ。 「執着」 ハナクソを丸めていると なかなかこれが捨てられぬ なんとなく取っておいた手紙のように このつまらぬものが 生への執着のように捨てがたい 高見順 詩集 『死の淵より』 なつかしいね。中学1年生のときでした。

高見順『昭和文学盛衰史』

膨大な人名が出てくる。人名索引がついているのは便利。 ほとんど反応しきれないけれど、昭和文学の背景には思想と文学との緊張関係が存在していた、というストーリーだと思う。横光利一と同部屋で寝たときの会話、折口信夫のエピソード、島木健作の「健食」…

クライバーはこれにつきる。

ほんとうにすばらしい。 しかしこうやって顔写真を並べてみると、岡崎武志さんとの人間性の違いが、残酷なまでに露わになっている。ブラームス:交響曲第4番アーティスト: クライバー(カルロス),ブラームス,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団出版社/メーカ…

土曜の神田で…

マックで岡崎武志さんのそっくりさんか、あるいは本人に遭遇していたようだ。どこかで見たような顔だと思っていた。古本族であることは佇まいから察知できたが、ブログを見たらやはり神田に来ていたようである。でも、もしかするとやっぱりそっくりさんかも…

ロナウジーニョ

今日は、大塚から家までの帰りやすい道を発見した。うれしい。 ところでNHKでロナウジーニョのドキュメンタリーをやっていた。彼のテクニックは本当にすごい。前からうすうす感じていたが、マイケル・ジョーダンがそうだったように、すごい選手は、誰が見…

つかれたわ

つかれた。労多くして益なし。「すくなし」じゃない。「なし」。 清水『戦後を疑う』(1981)を500円で買う。スタバの「バナナなんとかココアなんとか」とかいうみぞれのような飲み物を飲む。何だってスタバの飲み物はシナモンのような味がするのだろう。も…

今日の出来事

自転車で神田にいく。幾つかのブログで、古書会館で昔の教科書が売られていると知ったので、いちおう視察に行った。たしかに色々あった。 教科書は買わず、資料本(300円)と昔の理論本(500円)を購入。後者は著者への義理立て。会場でBill Evansの演奏がエ…

Porgy

前にも触れたが、私はココに入っている「I Loves You Porgy」の演奏をほとんど偏愛している。他のアルバムのバージョンも集めたい。At The Montreux Jazz Festivalアーティスト: Bill Evans出版社/メーカー: Polygram Records発売日: 1990/10/25メディア: CD…

早めに帰宅して 

TBSを見ていたら「金スマ」という中居クンが出ている番組で、倖田来未がやっぱり『水からの伝言』のハナシをしていた。蒲田女子高校で生徒たちに授業をしていたのだけれど、倖田来未の顔と声がちょっと好きな私は、それだけにかえって居たたまれない気持…

白洲正子/エセ科学

近頃、NHK教育で、細川護煕が白洲正子について話している。今日は西行論についてだった。骨董をやっているキミーも、あれくらい批評のポリシーがあるんだろうか?http://d.hatena.ne.jp/seiwa/20050924 ところで、先日書いたエセ科学の話について、「せど…

こんなのも読んだ。

ただ、なんとなく読んでみる。異世界。青い春―松本大洋短編集 (Big spirits comics special)作者: 松本大洋出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/12/01メディア: コミック購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (54件) を見るこれは半分くらい読んだ…

『大川周明』

大塚健洋『大川周明 ある復古革新主義者の思想』(1995)。コンパクトながら要領よくまとめられた好著。 序章で述べられているとおり、東京裁判から流行し、丸山真男が引き継いだ「ファシズム」という分析枠組は、大川周明を語る際には明らかな限界を持って…