雑誌を大量購入

勉強の一区切りがついたところで、どこかに行きたくなり、早稲田の古本屋にでも行こうかということになった。飯田橋に抜けてみるのも良いかなどと考えつつ。そしたら早稲田のブックオフでとんでもないものに遭遇してしまった。写真のブツ。50年前の雑誌が100号分製本された状態で(1985年の復刻版)、総額壱萬円也。こ、これは…。
保管場所、持ち帰り方法、送るとしたら送り先等々、30分ほど沈思黙考して、結局、手で持って帰ることにした。両腕が脱臼しそうになった。でも、私にとっては手元に置いておくべき史料であり、定価が14万2000円なんだから、93%引きの破格なのだ。おまけに貴重な別資料が別巻で付いているし。ボリュームが凄すぎて複雑な心境でもあるが、良い買い物をしたということにしておこう。家にあるコピーは捨てよう(線が引いてあるから貴重なんだが)。

ところで、外国人の介護労働者の受け入れって、左翼から見たらどう判断できるんでしょうか?、と今日ふと思った。「対人サービス従事者は貧しい外国人に任せて、自国民はシンボリックアナリストになりましょう」というネオリベ的処方箋の実現形態ともいえるが、それに対する正しい批判は、「それは発展途上国からの搾取ですよ」か?でもそれじゃあ、何の実効性も導けないよねぇ?もしかしたら、外国人労働者が「マルティチュード」にでもなるのか?(笑)*1

*1:(笑)と書いてはみたが、実際に笑うかどうかは、各人の自由である(笑)。