堀北真希

上の話をちょっと補足しておくと、かつては「官僚制批判」「規制緩和」を叫ぶことで示されていた左翼的スタンスが、とうの昔から新自由主義に向かう体制イデオロギーと共振するようになっている事実に、いいかげん古館は気付かなければならない*1。このねじれを最大限に活用したのが小泉政治であり、それを古館はアシストしたという過去の経緯がある。
今日はミッションを終えて、早めに帰宅した。テレビをぼうっと見ることにしたのだが、堀北真希ちゃんが男役をやっているドラマを見て、「堀北真希はかわいいなぁ」と改めて思ったのだった。もし、堀北真希参院選に立候補したら、私はまちがいなく一票を投じてしまうだろう。それが堀北真希の存在への賛意を示す方法として妥当であるかどうかは措いておくにしても、ことほど左様に、テレビは人間を愚民化させるのである。テレビ、恐るべし。
参院選の票読みについて、「融通空間」の記事を参照のこと。

*1:猪瀬直樹さんの立ち位置も興味深いですよね。