部屋のキャパに対する蔵書量が危険水域に達しつつあり、「いらない家具は捨ててしまおう」と粗大ゴミセンターにTEL。5月14日に業者がやってくる。
帰り道、家から3分くらいの場所に区立中央図書館が新築されているのに気付き、驚いた。6月末のオープンだそうで、すごく嬉しい。
「ニュース23」で『実録・連合赤軍あさま山荘』関連の特集。バカな若者がバカな騒ぎ方をしただけの事件に、あまりにも政治的・思想的意味が付与されすぎているのではないか(犯罪史的意味については否定しない)。歴史的な回顧がなされること自体は望ましいことだが、「歪んだ歴史イメージ」が蔓延するのは困ったことだ。
『不可能性の時代』、読了。ちょっとした名著だと思う。<他者>との距離感が不安定なのが、いまの世の中(愛憎が目まぐるしく変転)。「憎悪における愛」というラストの救済イメージは、意味が分からなくて楽しい。