爆笑問題のニッポンの教養「愛と幻想の価値論〜経済学」」を視聴。タチバナキ先生って、あんな人だったのね。太田はマルクスの価値論を「千両みかん」で説明し(秀逸)、バブル時代の価値観、村上ファンドホリエモンを批判。対するにタチバナキ先生は、射幸心もひとつの価値観と反論、太田も納得の様子だった*1。しかし「利益」」をどう考えるかは、17世紀の大きな思想的課題であって、問題はむしろここから始まるとも言えるわけだが。
それにしても太田は知的な人だなぁ、とおもう。

*1:ただし、そういう人間を積極的に肯定するか、消極的にのみ承認するかは、大きな問題。