前号『文芸春秋』に談春の写真コーナーがあり、そこに親子会での談志師匠が映っていたのだが、「ああ、これはもうすぐ死ぬわ」とボクは反射的に感じたのだった。あまりに不吉なので言わなかったけれど、今日読んだ『週刊文春』の談春インタビューでは、「あの時の師匠はヤバかった。その後、食欲も出て元気になった」(大意)と語られていたので、ホッとした。
最近聞いた落語。

『寝床』は談春のも聞いたことがあるが、談志は勢いがあって素晴らしい。圓生『なめる』は美女のおっぱいの下のデキモノを舐める、というくだらない話だが、陰気な感じの女の話し方がクネクネとしていて面白かった。
なんか不調。人生が。