リーマン・ブラザーズが経営破綻して、世界経済がエライことになっている。というが、知識がないとリアリティーがなくて呑気そのものだ。
一方、呑気ではいられないのが、阪神タイガース。巨人がまさかの7連勝で3ゲーム差。明後日から直接対決が始まるが、グライシンガー、内海、高橋をぶつけられて、果たしてどうなってしまうのだろうか。
中央公論』の北岡×飯尾「小沢一郎」対談が面白かった。小沢一郎の魅力と不安が語られており、全く同感だった*1小池百合子の小沢論はとても奇妙な論考だった。

*1:飯尾発言を抜粋。「小沢代表の政策は農業をはじめ、どれもバラマキだと批判されていますが、実際には、農家への戸別所得補償にしても、既存の政策の廃止とセットでなされるわけで、必ずしもバラマキとは言い切れません。また、年金制度改革案でも、消費税が二〇%になるなどと、批判されますが、きちんと案を見れば筋違いなことは明らかです」(79)。「…思いつめたような行動が怖さであり、魅力でもある。」「ただ思いつめるあまり、視野が狭まるので失敗してしまう。本人がそういう性格ならば周囲が補う必要があるはずです。しかし実際には周囲にも思いつめた人ばかり集まる傾向にある。本人が自分の性格を認識して、バランスをとるしかないでしょう」(80ー81)。